返品って意外とお手軽だった!?レジチェッカーになって知った実情

スーパーマーケットのレジチェッカーになって、私は「返品」が手軽なものなのだということを実感しました。レジチェッカー歴、わずか1ヶ月半にして知った実態です。

お客としてスーパーマーケットを利用していた時には、「返品」は非日常的なことであり、よほどのことがない限り、一旦購入した商品を店に返すことはありえないと思っていました。「よほどのこと」を想像するのも困難でした。
しかし、レジチェッカーとしてスーパーマーケットで働くようになり、そのような認識は少数派なのかもしれないと思うようになりました。レジチェッカーとしての研修を13時間受けましたが、その4割近くが返品の際のレジ操作と伝票作成の手順でした。

売り場に出るようになる仕上げとして、返品の勉強をしました。上司が売り場に出せるかどうかを確認する時、厳しくチェックしたのが、返品をお客様から申し出られた時に、間違いなく対応できるかどうかでした。
そのチェックが必要なものだったと実感したのは、売り場に出て1週間後でした。返品をしたいと言って、お客様が来られました。理由は、「デザインが気に入らなかった」でした。頭の中に疑問符が点滅しました。購入する前にデザイン確認をするはずだと思ったからです。しかし、お客様からの要求はゼッタイです。すぐに返品の操作をしました。

その後、連日のように返品の処理をしています。「サイズが合わなかった」「気に入らない」「不要になった」などが、理由として多く挙げられます。

返品に来られるまでの時間は、平均して3~5日ですが、最短では売り場を立ち去ってからわずか1時間で返品に来られたお客様がおいででした。理由は「妻が要らないと言ったから」。シニア世代の男性は、意外と妻に弱いようです。
店員として一番納得しやすいのは、サイズ交換のための返品です。

全ての衣料品が試着できるとは限りません。私が勤めているお店は、ブラジャーだけは試着可能としていますが、ブラジャーを含めたインナーは一般的に試着をお断りしています。そのため、微妙なところでキツかったということは、ありうることです。大きめのサイズに交換したいとのお申し出は、店員の視点からすると納得しやすい理由です。

店員が納得しようがしまいが、お客様は気が変わったら返品ができます。そうした手軽なものが返品だったと、レジチェッカーになって認識を改めた次第です。私ももっと気楽にお買い物をして、自分に本当に必要なものだけを身の回りに置くようにしようと思います。